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2010年07月22日

カリスマ・北野武 フランス人の目に映る日本のカリスマ

カリスマとは? 希望の星

これまでどんな時代においても、世界にはわたしたちに夢や希望、時には絶望(?)を与えてくれるカリスマが数多く存在してきました。
最近では、南アフリカで開催されたサッカーのワールドカップで、世界中の人々を熱狂させる新たなカリスマが何人も登場しました。 
そして、北半球のこの国では本格的な夏に入る直前の約1ヶ月間、日本チームの空前の活躍に興奮し、刺激を受け、勇気付けられ・・大人も子供もハラハラドキドキワクワクし通しでした。日本チームのカリスマたちは、子供たちには果てしなく大きな夢を、大人たちには不況にも負けない大いなる希望を与えてくれたのではないでしょうか。

メディアが発達し、世界中で起こる様々な事象をネット上で瞬時に捕らえることの出来る今、国籍や文化、世代を超えて「共通の感覚」を共有することが可能となりつつあります。そんな中で、これまでは日本のお笑いのカリスマとして国民レベルで愛されてきた北野武が、その映画世界を通して「世界のカリスマ」として、特にフランス、イタリアといったヨーロッパで絶大な人気を博しています。

カルランのお膝元フランスでは、その創造性に極めて高い評価を受け、北野武は今年3月にフランスの文化勲章の中でも最高賞である「コマンドール」を授与されるに至りました。今月は、カルランのパリ本部スタッフからの情報を元に、フランスにおけるビートたけし/北野武旋風の模様を、フランス人の視点からお伝えしたいと思います。

ピカソ風.jpg


フランスにおける日本のカリスマ・北野武の評価

北野武は、フランスではまず映画人としてのキャリアを築きます。日本と同様、あるいはそれ以上にフランスにおける「映画」という芸術には特別な重みがあります。映画祭やプレスというインテリジェントなネットワークを通し、北野映画はフランス映画界に浸透していったのだそうです。現在では、偉大な日本人映画監督の一人とみなされ、今年の3月から6月までパリのジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センターにて、北野映画の大規模な回顧上映が行われました。

ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター http://www.centrepompidou.fr/

ここでは、「北野武は、千の顔と五千の指を持つ」と称されています。漫才師、俳優、映画監督、画家、小説家、エディター、歌手・・・と多種多用な方面で有り余る才能を発揮し続ける、カリスマ像にぴったりの表現です。「テレビやお笑いでの<ビートたけし>、そして映画作品などでの<北野武>と、2つの名前を持ってはいるが、マルチに創作活動を行う1人の人間に、2つの名前だけではとても足りない・・・」とも、言われています。怪人二十面相ならぬ、怪人千面相の日本のカリスマは、フランスにおいてはその創作スキルと共に、グローバルアーティストとして認識され始めました。

ですが、多くのフランス人の観客にとっては、映画人としての北野武がその枠の中に留まらず、日本においては<エンターテイメント・ビジネスマン>の側面を持つということに、今でも驚きを隠せないようです。今日では、アーティストとしての北野武は、基準以上(over standards)/ 基準のない(none standards)/ 傑出した(out standing)、などとも表現されているのです。それだけフランス人の目には、計り知れない、捉えどころのない、でも目が離せない総合芸術家として映っているのでしょう。

展覧会テキスト.jpg

また、今年の3月よりこの北野映画の大回顧上映と平行して、パリのカルティエ現代美術財団において、北野武/ビートたけし展「Gosse de peintre-絵描き小僧」が開催されています。当初は6月までの3ヶ月間の予定会期が、好評により9月までの会期延長となりました。これまでは、個人的な楽しみとして絵を描いていたという北野武の絵画作品が、アトラクションや動画と共に展示され一大アミューズメントパークを形成しています。

怪獣.jpg機関車.jpg脳みそ.jpg

展示されている絵画、ビデオ、オブジェには、たけし的なギャグやブラックユーモア、皮肉がたっぷり込められていて、訪れる人々を笑いと驚きの渦に巻き込んでいる模様。そして、特筆すべきは、この展覧会は実は若い世代向け(子供から10代前半)に企画されているというのです!(もちろん大人でも十分楽しめるようです。)

展示会場.jpg

「この個展を通じて、アートって言葉に、もっと別の意味をもたせられたらいいなと思う。アートって特別なものじゃなく。みんながすっと入って行きやすい、型にはまらない、もっと気楽なものであるべきだと思うから」
北野 武/ビートたけし(カルティエ現代美術財団第2回プレスリリース和訳より抜粋)

カラフルでマットな明るい絵画からは、ペンキ職人だった父親の影響や生まれ育った浅草界隈の風景が垣間見られると言われるように、アーティスト北野武/ビートたけしの創作には、幼少時代へのノスタルジーが一つの大きなテーマであるのかもしれません。

子供たちのためにデザインされたという、異国からやって来た、偉大で奇妙で風変わりな展示作品を鑑賞したフランスの子供たちは、きっとドキドキワクワクしたことでしょう。あんまりびっくりして、夜、夢に出て来ていたりして・・・。

パリ・カルティエ現代美術財団 http://fondation.cartier.com/kitano-expo/index.html

カリスマから授かるインスピレーション・価値観の共有から生れる新たな創造性

日本では窺い知ることの出来なかった、カリスマアーティスト北野武の豊かな才能、そして生み出された作品群。「逆輸入」という形でわたしたちの知るところとなった訳ですが、このような北野武の秘められた、果てしない芸術性を、誰よりもどこよりも早く発掘し、世界に知らしめたフランスという国の先見性と底力に脱帽です。
夜の外観.jpg

アートが、生活あるいは人生の一部を占めている国フランスでは、何てことないことなのかもしれませんが、小さな頃から世界中の創作に触れることが出来る環境におかれているフランスの子供たちは、「カリスマ」なんて言葉を知らない頃からカリスマの洗礼を受け、異文化の価値観や創造性を自身の中に取り込んで、豊かな感性を育んでいくのでしょう。

日本のカリスマにインスピレーションを受けたフランスの子供たちは、それぞれの未来にどんなものを生み出すのでしょうか・・・?
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毎日の生活の中で、様々な分野のカリスマがわたしたちに与えてくれるインスピレーションやモチベーションを、更なるイノベーションやクリエイティビティへ昇華させる可能性。

日本人のクリエーションが、これからも世界を驚かし圧巻するデザインや製品を生み出していくために、カルランのアイディアや提案が、皆様のインスピレーション源のひとつであり続けますように。

(一部写真は、上記パリ・カルティエ現代美術財団ホームページより引用させて頂きました。)
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2010年06月17日

雨の日=憂鬱な日?-一般的なイメージに対する新たな視点-

梅雨の時期になりました。ジメジメとした天気が続き、この時期になると決まって
「雨」と「憂鬱」という二つのキーワードを見かけることが多くなります。
確かに雨の日というのは、衣服などに気を遣わないといけないですし、
洗濯物も乾きにくい。濡れること自体が嫌いな人も多いでしょう。

さて今回のマンスリーニュースでは、梅雨入りを迎え「雨の日=憂鬱な日」と
ウンザリしがちな気持ちを抑えつつ、別の視点から「いろいろな雨」についてご紹介したいと思います。一般的に嫌われがちな「雨」の新しい魅力を知ることでみなさんが梅雨の季節を少しでも楽しくお過ごしになれたらと思います。


■日本人と雨の歴史

農耕民族である日本人にとって、昔から雨は恵みの産物であり、人々の生活にとって密接な関係にありました。
現代においても、「梅雨」や「春雨」、「秋雨」などの『季節を示す雨』や、
「霧雨」、「微雨」、「小雨」、「豪雨」、「毛雨(ケアメ)」、「夕立」や「氷雨」など、
雨の状態を表す日本語が実に多様なことからも、その歴史がうかがえます。


■雨と日本芸術
さて、雨の多い日本にとって、日本人の原風景には雨が少なからず存在します。
そしてこの雨は日本の芸術にとって重要な一つのファクターとなっています。
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ヨーロッパにおけるジャポニズムのきっかけを作った歌川広重。
彼の作品に「大橋あたけの夕立」という名作があります。
最近では、オルセー美術館展をきっかけに盛り上がりを見せている、ゴッホなどの印象派に多大な影響を与えました。雨に対する豊穣な感性を現した絵画の一つです。


続いて、生誕100周年を迎える黒澤明監督の作品。彼の作品は雨を一つの重要なキーワードとして捉えることが出来ます。

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「羅生門」において、激しい雨は羅生門と人間社会を切り離す役割を果たし、「七人の侍」においては最後の決戦を盛り上げます。
「夢」の中では、柔らかい雨の後に少年は狐の嫁入りと出会います。

歌川広重の絵にしろ、黒澤明の映画にしろ、なぜそこに雨が必要なのか。
再考すると、いずれも雨がそのシーン、情景をといったものを盛り上げ、重要なファクターとして働いていることが理解出来ます。
もしそこに雨が無ければ、作品に深みを与えることは出来なかったでしょう。
私達は身近な存在である雨によって心を揺さぶられ、感動することが出来るのです。


■雨を通したアート
“5.5desigeners”
Vincent Baranger、Jean-Sébastien Blanc、Anthony Lebossé、Claire Renardの4名のデザイナーによるデザインコンサル会社。2003年パリに始まり、現在は世界各国にクライアントを抱えています。

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こちらの作品は100年続く老舗の木工企業Oberflexに提案されたデザイン。
雨、霧など流れ、形ないものを様式、簡素化することで新しい表現を生み出します。普段見えているのに、形として残らないものを具現化することで、新しいデザインを提供しています。

“William Eggleston”
70年代における、カラー写真のパイオニア的存在のカメラマン。
彼は当時モノクロが中心であった写真アートにカラーの可能性を広げました。1976年MOMA(ニューヨーク近代美術館)にて彼の個展を皮切りに「ニュー・カラー」と呼ばれる一群の作家達が表れます。

04william.jpg

この写真は日常に蔓延る非日常を、雨に濡れた地面を通して表現しています。
それは雨の日といった日常の視点をずらすことで、新しい解釈を提供していることを意味しています。

このように、私たちにとって至極当たり前な「雨」が実は新鮮で豊富なインスピレーションに成り得ることを実証しています。


■雨が人をつなぐ
「雨」を使ってまちづくりを行っている団体もあります。
東京都武蔵小金井では、NPO法人「グリーンネックレス」が雨水を使った、
雨水発電に取り組んでいます。

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実用化までは至らないまでも、様々な取り組みを行うことによって様々な人々がこのプロジェクトに参加し、繋がっていく。ここでは人と人、人と地域を繋げる媒体が雨であり、このプロジェクトにとって雨は地域を盛り上げる恵みの雨となっているのです。


■雨と学ぶ学校
ヨーロッパにおける環境教育の実例の一つとして、自然の中で子供を教育する学校があります。

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“森の幼稚園” 
1950年半ばにデンマークで生まれた環境教育の一つ。ここは、校舎というものが無く、雨の日でも雪の日でも園児たちは外で遊び、学びます。雪が降れば、雪の上に文字を書いて勉強するのです。
環境先進国であるドイツでは300以上のこの森の幼稚園が存在しているそうです。ここでは自然との繋がり方といったものを私たちに再度投げかけています。子供たちは五感による自然体験を通し想像力、集中力、我慢強さ、精神と体のバランス、社会性などを学ぶことが出来るのです。雨が一つの教育資源の一つとなり、先生としての役割を担っています。


■雨を楽しく
そうは言っても現代の都市部における生活の中では、
雨は必ずしも歓迎されるものでは無いのも確か。
そんな中、レイングッズのみを取り揃えたセレクトショップが渋谷に展開しています。
“Ca et la(サエラ)”
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「雨の日を楽しく」、「傘=消耗品といった意識を変えていく商品企画」をモットーに、
生地の張替えが出来る傘や、2WAY使用のポンチョなどが並びます。
雨の日が待ち遠しくなる、楽しくなる。ちょっとでも雨と楽しく付き合いたい。
プロダクトを通じて雨を楽しく感じることが出来る新感覚のセレクトショップです。


■おわりに。「雨=インスピレーション!」

これまで、現在の日本において「憂鬱な日」というネガティブなイメージの強い雨の日をテーマに過去現在の様々な取り組み、関わり方によって生まれてくる、新たな作品の事例を見てきました。

一般的に憂鬱なイメージを彷彿させる雨は、実は新しいプロダクトを生むインスピレーションであり、作品を深める重要なファクターであり、さらには私たち人間を成長させる媒体でもあるのです。
このように私たちの生活にありふれたもの、価値がないと思われているものが、ほんの少し視点を変え、発想を変えることで、私たちの日常に新鮮さと楽しさ、面白さを与えてくれるのです。





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2009年05月11日

モッタイナイ、エコロジー、エンジョイ!

こうした流れを汲むコンセプトは、ビジネスの枠を超えて様々な分野に拡大します。
その過程では、人間らしい温かなコミュニケーションが生まれ、
楽しい活動が生まれてきます。

【フリーマーケット】
GW前後から夏に向けて、都内各地で多くのフリーマーケットが開催されます。
私もたまたま2ヵ所に足を運びましたが、若者から家族連れまで大変な賑わいでした。

MOTTAINAI Flea Market
mottainai.jpg
毎週都内各地で開催されているMOTTAINAIフリーマーケット。
出展者を募り、売上や回収した品物が様々な用途に使われます。
環境問題や途上国での需要などを考えると、非常に有益な活動です。
MOTTAINAI HP


J-WAVE FLEA MARKET
j-wave.jpg
毎年、ラジオ局のJ-WAVEが六本木ヒルズで開催しているフリーマーケット。
今回は興味深い試みとして、不要なケータイ電話やTシャツを回収する活動を行っていました。
環境保護、そして途上国への寄付へ貢献しているようです。
J-WAVE FLEA MARKET


【物々交換ネットワーク】
「ありがとうございます!大変気に入りました。大切に使わせて頂きます。
この度は本当にありがとうございました」
これは物々交換サイトで交わされている会話例です。
オークションという形ではなく、物々交換という形のサイトも存在します。
YAHOO! なんでも交換
またmixiなどのSNSサイト上には「譲ります!譲ってください!」というトピックもあり、
自由に物のやり取りが行われているようです。

フリーマーケットにも共通する点ですが、供給する側の考えとして売上を求めるより、
「もったいない。誰かに使って欲しい」という考えがあります。
そして、そういった物のやり取りの中から
人間味のある温かなコミュニケーションも生まれるのです。

【修繕・シェアビジネス】
「もったいない」という認識で、一度壊れてしまった物を修繕して長く使おうという動きも、
様々な分野で見られます。
企業・サイト例:
洋服お直し ビッグママ
靴・カバン修理 ミスターミニット
家具修理職人.com
家電修理 サイバーコンセント


また、家や車に見られたようなシェア(共有)するという考え方も、
今後需要があるかもしれません。
ビジネスとしてはもちろん、商品を供給する側の“サービス”としても
重要なポイントでしょう。



今回ピックアップしたいくつかのビジネスモデルや活動内容。
世界的な経済不況、環境問題、情報技術の発展など、
様々な要素が重なり合って生まれてきた“消費者心理の変化”と
それに適応するアイデアたちです。
こうしたコンセプトは、今後の時代のビジネスモデルや需要と供給の関係を考えると、
世界規模でWIN-WINの関係を築く、大きな流れとなりそうです。

消費者の意識にはいち早く変化が見られました。
今後、より多くの企業が賛同し、ビジネスとその先にある目的を目指す。
もしかすると、現在の不況や環境問題によって生まれる大きな変化が、
より人間らしい未来を創る足掛かりとなるのかもしれませんね。 


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2008年09月24日

「つながる」、スポーツの可能性

そして、「スポーツと人間」、「スポーツの普遍性」を考えてみると、
いま世界規模で広がっている「スポーツの可能性」を垣間見ることができます。
それは「競う」ことではなく、「つながる」ことにあると感じます。

残暑厳しい夏の終わりの8/31。
この日、世界25都市で100万人ものランナーたちがスタートラインに立ちました。

NIKE+ THE HUMAN RACE 10K
race.jpg
http://nikeplus.nike.com/nikeplus/humanrace/map.jsp
ナイキが世界的に開催したこのレース。
もちろん「競う」という要素もあるのですが、「世界とつながる」ことに
参加の意味を感じた人も多いことでしょう。
イベントでは、同じTシャツが無料で配布され、ドリンクサービスや、
終了後には疲れを知らない熱狂のライブが待っていました。
nikeip.jpg
また、NIKE+(NIKEのシューズとAppleのiPodが連動して走行距離や記録が可能なサービス:http://www.apple.com/jp/ipod/nike/)を使って、
オンライン上に自分が走った記録が残すことが出来ます。

日本では富士山の麓がメイン会場でしたが、バーチャルレースとして
代々木公園でも開催され、わたしも参加してきました。
驚いたのは、老若男女あらゆる世代のランナーが走ることを楽しんでいたことです。
大会の記録を狙う人、自分の新記録を目標にする人、音楽を楽しみながら走る人、
家族で走る人など、それぞれのスタイルでランニングを楽しんでいました。

最もシンプルに誰でも楽しめるランニング、そして同じ仲間とのつながりを感じる
このスポーツは、今後もファンを増やしていきそうです。
関連:
アディダス ランニング共和国:http://www.adirepublic.jp/
au Smart Sports:http://www.au.kddi.com/sports/

スポーツでつながる、スポーツで変わる
今後、スポーツの持つ影響力は地球規模で多くのつながりを生み、
何か大きな変化のきっかけになるかもしれません。

+1 FOOTBALL MATCH
+1.png
http://www.takeaction2008.com/watch/
中田英寿氏が主催のチャリティーマッチ。
世界で最も競技人口が多いと言われるサッカーを通じて、
世界で起きている様々な問題を知り、
「なにかできること、ひとつ。」を考えてもらうイベント。
スポーツを楽しみながら、世界とのつながりを生み出すアイデアです。

FC Barcelona & Unicef
barca.jpg
いまや世界で最も有名なスポーツクラブとも呼べる、
スペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」。
一般的なクラブはユニホーム胸にスポンサーロゴを入れますが、
100年以上の歴史を持つこのクラブは無記名を守ってきました。
しかし、2006年伝統を破りクラブ史上初めて胸のスペースを貸した先は
「Unicef(ユニセフ)」でした。
一般的なスポンサー契約は企業側が広告・宣伝料として契約料を支払いますが、
FCバルセロナの場合はユニセフの活動に5年間に渡って毎年190万ドル
(約2億2,200万円)を提供するというものです。
FCバルセロナが古くから「More than a club(単なる1スポーツクラブ以上の存在)」
として歩んできた道のりの中で、ユニセフとのパートナーシップは、
まさにスポーツの持つ大きな力が具現化した証です。
この提携を通じて、さらに世界の子供たちへと希望がつながり、
喜びが生まれることを願っています。
FC Barcelona Official Site: http://www.fcbarcelona.jp/unicef/index.html
Unicef Official Site: http://www.unicef.or.jp/partner/barca/partnership.html
Official CM:http://www.irwebcasting.com/061208/02/ec4e2f0ff5/index.html



今回は、日常的な「個人とスポーツの関係」、そして「スポーツとつながり」
という2つのテーマでご紹介しました。
様々な要素と結び付いている現代のスポーツの姿。
今後はそれらをひっくるめて、より“人間らしさ”が求められると思います。
人々の生活スタイルに溶け込んだ、心身を豊かにする、
そして喜びを与える存在としての“スポーツ”。
慌ただしく複雑な都市社会の中、より人間らしく健やかな生活を望む
多くの人々にとって、最高のパートナーの誕生です。
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2008年05月15日

“性の交差”

gray.jpg mist.jpg blue.jpg petrol.jpg
くすんでいて(smoky)、不明確な(neutral)色合い。
男らしい色?女らしい色?
淡く儚いようにも見え、またマットで力強くも見えます。
これは色の例ですが、そもそも“男らしさ” “女らしさ”とは何でしょうか?

様々な現代社会の動きの中で、これまでの“性”に対する概念や境界線が
曖昧になってきています。
至るところで“性の交差”という現象が見られるのです。
mark.jpg
これらの現象は、これまでファッション分野に見られた
ユニセックス(男女兼用)やアンドロジナス(両性具有)
といったものがさらに発展した姿と言えます。
交差点にさしかかった両性は、決して混ざって消えてしまうのではなく、
お互いの良い点を交換しながら新しい“男性像”“女性像”として歩み出します。

このような社会の流れやニーズを把握することで、
ファッション分野だけでなく、デザイン、サービス、ブランディング、マーケティングなど、
様々な新しい可能性が生まれることでしょう。

今回は“性の交差”というテーマでお届けします。



“クロスジェンダー”によって生まれる現代的デザイン
現代の新しい“男性像”“女性像”を意識したデザイン、マーケティング、サービス
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2008年03月24日

北京世界基準

よく「平和の祭典」と称されるオリンピックですが、
現代では開催国に莫大な経済効果をもたらし、また国の威信をかけて
自国の文化を世界に発信するという国家プロジェクトでもあります。

2008年8月の夏季大会開催に向けて、北京では急ピッチで都市開発が
進んでいます。
おそらく、世界各国から訪れるであろう膨大な数の人々が北京という都市に
抱いているイメージと、実際の都市の景観は違ったものになるでしょう。

世界基準都市、北京の姿をいくつか御紹介します。

■北京国家体育場
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北京オリンピックのメインスタジアムとなる北京国家体育場。
設計を、ロンドンの現代美術館テート・モダンやミュンヘンのサッカー場、
東京・プラダ青山店などの作品で知られるスイスの建築ユニット、
ヘルツォーク&ド・ムーロンが手掛け、総工費は35億元(約490億円)
とも言われています。
このデザインは昨年カルランでも採り上げましたが、テーマは「鳥の巣」。
包み込むようなデザインで、大会テーマのひとつである自然環境に対する
意識を喚起させるものです。
このデザインは、2007年度の英国・建築デザイン賞を受賞しました。
オリンピックでは、開閉会式をはじめ、陸上やサッカーの決勝が予定
されており、この舞台でどんなパフォーマンスが繰り広げられるのか
楽しみです。

また併設する北京国家水泳センターも彼らの設計で、まさに“水”を
イメージさせるデザインです。
water1.jpgwater2.jpg
興味深いのは、外観に使われている素材が「エチレン/テトラフルオロエチレン」
というもので、環境に対する新素材開発の面でも世界に向けてアピール
する目的です。

その他のスタジアムデザインも、新時代を感じさせるような前衛的な
ものとなっています。
Beijing Municipal Commission

■北京金融街購物センター
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北京の金融の中心街・西単にある北京金融街購物センター。
アート・デザイン・ショッピングの結合をコンセプトに展開し、
北京独特の消費スタイルを発信する空間と言われています。
世界的な高級ブランドが軒並み店舗を構え、またヨーロッパの
大型博物館と提携して展示会を開催、そして国内の若手デザイナー
たちの作品を世界に向けて発信する場としての機能など、1つの空間で
「芸術鑑賞・ショッピング・レジャー」の3つの役割を果たしています。
こういった機能を有する空間は、中国で北京金融街購物センター
ただ一つということで、海外からも注目を集めているようです。

これらはほんの一例に過ぎませんが、北京の街は至る所で再開発が
進んでいるようです。
Beijing 2008 Urban Construction Official


またファッションや工業製品分野でも、これまでの中国・北京という
イメージでは時代遅れかもしれません。

■Fashion in 北京
ファッション分野では、中国国内外のデザイナー約170人、
ブランド約200社が参加した「北京コレクション」を始めとする
中国ファッションウィークの注目度の高まり。
そして中国出身の若手デザイナーの世界的な活躍によって、
中国のファッション産業も活性化しています。
pekinc1.jpgpekinc2.jpgpekinc3.jpg
関連サイト: http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2308904/2328144

今月末には、「東京ガールズコレクション in 北京」が開催され、
巨大ファッション市場として日本企業が数多く進出しています。
TOKYO GIRLS COLLECTION in 北京2008
来月には、山本耀司氏が自ら指揮を執る「Y'S山本耀司ファッションショー」
を北京で開催することが発表され、中国のファッション文化育成と
平和発展への貢献が期待されます。
関連サイト: http://japanese.cri.cn/151/2008/02/28/1@113030.htm


いくつかの例をご紹介しましたが、北京という都市は様々な分野で
着実に近代化が進んでいます。
8月のオリンピック開幕に近づくにつれ、北京の街が日本のメディアに
登場するようになると、わたしたちの想像を超えたパワフルな姿に
驚くことになるかもしれません。
posted by グローカルネット at 11:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

未来を包む、北京という“新しさ”

ただし北京という都市の本当の魅力、“新鮮さ”は、先にとりあげた
近代化の姿ではないように思います。


例えば東京。
現代では、世界でも指折りの大都市となりました。
上海や香港と同様に、近代化と混合文化が融合した魅力的な都市です。
絶え間ない発展と開発が「東京」という都市を形成しています。


それでは北京の場合はどうでしょう。

「未来を包む」
この表現が正しいかは判りませんが、
悠久の歴史が未来を包み込んでいるような都市。
決定的な違いは根底に伝統文化が存在する点です。
単に発展途上だからということではなく、今後様々な異文化が入り
開発が進んだとしても、数十年後、数百年後も伝統文化が都市の基盤を
支えている気がします。
複雑な国家や経済の問題に影響されず、どっしりと構える文化。
それは世界の数ある大都市の片隅で力強く存在する「チャイナタウン」
の姿を見ても感じますが、何物にも代えられない伝統文化が人々の心に
息づいているのです。

そういった都市の姿こそ、現代において“新鮮”ではないでしょうか。
そして、堂々と息づく伝統文化に世界は敬意を表します。


■オリンピックで打ち出される伝統デザイン
オリンピックは地球規模のイベントとして、世界に向けて自国の文化を
発信するのには絶好の機会です。
北京オリンピックで人々が目にするモノには、中国の歴史・伝統モチーフが
ふんだんに盛り込まれています。

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左: PCメーカーのレノボがデザインした北京オリンプックの聖火トーチ。
コンセプトは、中国の伝統芸術に由来する赤漆と雲のモチーフを施した巻物。
右: 北京オリンピックのメダルデザイン。開催国の意匠が反映される裏面に、
伝統のヒスイなどの「玉(ぎょく)」をはめ込み、紐をかけるフックにも竜が施されている。


■歴史的景観の保護
北京、天安門広場から南に位置する前門大街は「景観保護地区」に
指定されています。
現在オリンピック開幕に向けて伝統的な景観の復元再開発の真っ只中。
そして新たに様々な店舗がオープンする予定だそうです。
そんな中、すでに店舗を構えるスターバックスコーヒーやアディダス、
そして5月に初オープン予定のアップルストアなどの世界的企業は、
こぞって「現地に溶け込むような店舗デザイン」を掲げているそうです。
starbucks.bmpadidas.GIFApple-logo.jpg

2007年7月には、北京の歴史的遺産である故宮内にあったスターバックスの店舗が
「故宮の荘厳な景観を害し、伝統文化を踏みにじる」とされ問題となり、
撤退に追いやられています。
stab.jpg
以前の故宮内店舗の外観

日本では次々と昔の景観に開発が加わっていますが、北京ではいまも
伝統的景観の保護が最優先とされるのです。
前門大街エリアに出店する各店舗のデザインが楽しみですね。
過去の街並みで楽しむ現代の文化、不思議な感覚でしょう。
関連サイト:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000029-rcdc-cn


北京オリンピック公式ページでも、国の伝統文化保護の意志が
明確に発信されています。
Beijing 2008 Preserving the Charm Official


■北京 featured by ハイブランド
北京オリンピックに先駆けて、世界最高級ブランドのひとつ「GUCCI」は
限定商品を発表しました。
g-w.jpgg-b.jpgg-m.jpg
左:リストウォッチ    中:バッグ               右:麻雀牌
これらの商品はすべて中国の伝統赤漆をまとい、グッチブランドの
クオリティやラグジュアリー感と見事に融合しています。
中国の伝統に対する敬意と新しいブランディング戦略です。
これらの商品は、中国国内と香港のオフィシャルショップのみでの
展開となるそうです。
-GUCCI Official Page-

近年、テクノロジーを表現したような前衛的デザインが次々と
発表される中で、こういった伝統に包まれたデザインには、
ある種の“新しさ”を感じます。

また同じく世界的なブランド「FENDI」は昨年10月に、北京郊外の
世界遺産・万里の長城で史上初のファッションショーを開催しました。
fendi.jpg
この試みは中国政府の全面協力によって実現し、約80メートルの
万里の長城をランウェイに使用しました。
このショーでは、カール・ラガーフェルドによる08春夏コレクションの他に、
特別にデザインされた伝統ルックをまとったモデルが登場し、
世界各国から集まったゲストを魅了したそうです。
過去の地を表現の場に用いる新しい試みではないでしょうか。


このように、中国が有する伝統文化は絶対的な存在感を放ち、
何者も“利用する”ことはできません。
敬意を表して“取り入れる”ことで、新たな可能性を広げることが
できるのです。




今回いくつかとりあげた「北京の現在」。
過去と未来が出逢う2008年。
悠久の大河の流れがひとつの節目を通過することになります。

急激な変化に適応できず濁流となって氾濫するのか、
それとも未来をも歴史の中に穏やかに取り込み、さらなる雄大な
流れとなって“新しい融合”を見せるのか。

ここ最近、中国国内では深刻な食品問題や民族問題が浮き彫りになり、
オリンピック開催直前に世界からの批判の最中にいます。
しかし、今後もし北京という都市が“新しい融合”に成功すれば、
中国の新たなる偉大な歴史の始まりを意味します。
伝統に支えられながら、異文化がもたらす新たな発展を享受できる国へと。

そして延いては、人間の生活文化を体現する本来の意味での
“豊かな”国へと発展を遂げることでしょう。
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2008年02月18日

新しいコンセプトで発信される「食品!?」たち

また、既存の「食品」が持つコンセプトをくつがえすようなおもしろい
事例をとりあげてみます。

■ 缶入りワイン「バロークス」
これまでワインといえば、装われた食事の席で重厚なボトルから
グラスへ注がれしっとりと嗜む。そういったイメージ(わたしの勝手な)
でしたが、今では手軽に楽しむ「缶入りワイン」が登場しています。

product3.jpgproduct2.jpgproduct4.jpgproduct1.jpg
風呂上りにキーンと冷えたワインを1本、またアウトドアに持って
行ったりと。気軽な飲みきりサイズも嬉しいですね。
オーストラリアのバロークス社が開発したこの缶ワインは、
ワインの新しい姿といえます。高品質なワインを長期間手軽な缶で
保存するこの画期的なシステムは、世界各国で話題となり特許も
取得しています。
Official Site: http://www.wineinacan.com.au/ja/home

フランスからおもしろい「食品?」の話題が届きました。
■ Amazing DELO caps(驚くべき水ボトルキャップ)
delo cap.JPG
こちらは水のペットボトルに付けるキャップです。
しかし、もちろん単なるキャップを別売りするわけがありません。
このキャップをボトルに付けて水とミックスさせると、飲む人の
ニーズや気分に合わせておもしろいテイストが味わえるのです。
「Energie」「Sexy」「Destress」など何種類もタイプがあり、
味や成分も様々です。詳しい情報は届いていませんが、ぜひ一度
試してみたいものですね。

■ Celador「a taste of illusion(幻想の味)」
candy.JPGcelador.JPG

これはフランスのアーティストLoris GreaudとDGZ Researchが
発表した商品です。「a taste of illusion」と名付けられ15ユーロで
販売されます。この商品はフランスからの情報によると、こう紹介
されています。
「it looks like a candy(キャンディーのように見えて),
it is wrapped like a candy(キャンディーのように包装されて)...
but it tastes like absolutely nothing(しかし味は完全に“無”のよう)…」
「a contemporary art creation dealing with postmodern mass consuming.」
最後の一文が持つ意味合いは、アーティストの考え方、そして
個人の受取り方次第ですので、完璧に訳すことは出来ませんが、
このアート作品が現代の消費社会に対して発する強いメッセージを感じます。
みなさんはこの商品をどのように捉えますか?




今回御紹介したように、食品には様々な姿があります。
もう一概に「食品」とは呼べないのかもしれません。
ただ“食べる”ものが「食品」なのか。そして「食品」は食べる
ことが出来ればそれで良いのか。

「食物」とは食べることが出来るものですが、「食品」とは
価値を有する品物です。
やはり何か「食+α」の付加価値を創造することこそが、
これからの時代の「食品」の在るべき姿なのかもしれません。
エコパッケージやフェアトレードが世界の食品業界で注目を
浴びているのも当然です。
もちろん味を追求することもそうですが、食品そのもののデザインや
パッケージング、また製造に関する明確なコンセプトや社会への
影響力など、これからの時代の「食品」には変化が求められています。

間違いなく人間の生活に不可欠な“食”。
食品が持つ可能性は無限大です。
今後、“食”と様々な分野が融合し、新たな文化が生まれてくることが
楽しみでなりません。
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2007年02月15日

プレタポルテ パリ展

shibuya.jpg
今月1日〜4日まで、パリで開催されたプレタポルテ展では、
「シブヤ」エリアが設置されました。
去年の9月に引き続いての設置で、面積は前回よりも拡大されています。

今回こちらのエリアに出展した日本企業は4社。
それぞれ世界に誇る“日本らしさ”を表現しています。

この中から2つをご紹介します。

NIBROLL ABOUT STREET
ダンスを中心に映像、音楽、衣装、照明、美術、建築などの
各分野で活躍する作家たちが集結したカンパニー(Websiteより)
その中のブランドがこのNIBROLL ABOUT STREET。
東京コレクションにも参加しています。デザイナーは矢内原充志さん。
nibroll

Takuya Angel
和服からイメージを得た、独特のファッションを展開。
原宿に本店があります。
Takuya Angel

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キラキラジャパンプロジェクト

kirakira.gif

“太陽のようにキラキラ輝く新しい日本”を世界に発信!
というコンセプトで、2005年にバンダイが始めたプロジェクトです。

バンダイと「コドナ(コドモなオトナ)」なクリエイターたちが作り出すモノ」や「コト」により、
“太陽のようにキラキラ輝く新しい日本を世界に発信する”こと
を目的としています。(バンダイWebsiteより)

フラッグシップショップがラフォーレ原宿の3.5階にあり、
ピンク一色で一際目立った可愛いショップです。

“コドナ”なクリエイターの方々

山本哲也さん

POTTOのデザイナーで、東京コレクションにも参加しています。

蜷川実花さん
フォトグラファー 
現在映画でも話題の蜷川さん。
キラキラジャパンでは花やしきとのコラボで作品を提供しています。
昔懐かしい学習帳も蜷川さんのフォトで変身。

ピュ〜ぴる
アーティスト 
独特のシェイプとデザインのオブジェの縮小モデルを
キラキラジャパンで製作。

その他にも様々な分野のクリエイターが集まっており、
女優の桃井かおりさんもその1人です。
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おたく文化

ヴェネチア・ビエンナーレ第9回建築展 日本館

otaku.jpg
さて、世界に誇る日本文化といえば、やはりアニメ、マンガ、ゲームなどのオタク文化が象徴的です。

先月ご紹介したヴェネチア・ビエンナーレ建築展でも、2004年の日本館として“オタク文化”を取り上げています。

コミッショナーに森川嘉一郎さんを迎え、建築家:丹下健三さん、作家:岡田斗司夫さん、造形企画制作:海洋堂、 原型師:大嶋優木さん、精神科医:斎藤環さん、美術家、開発好明さん、コミックマーケット準備会、漫画企画会社代表、 漫画コラムニスト:宣政佑さんが参加し、アニメやマンガを中心としたいわゆる秋葉系文化を展示しました。

その際のポスターです。


パリでも日本のアニメ・マンガ好きが増えており、
日本のマンガを集めた「マンガカフェ」が人気を博しているようです。
(記事はこちら:朝日新聞

マンガカフェWebsite (フランス語)

昨年パリで開催されたJAPAN EXPOも大盛況だったそうで、
コスプレ衣装に身を包んだパリジャン、パリジェンヌが多数集まりました。
ここでは東京ガールズコレクションの一環であるTOKYO STYLE COLLECTIONも行われましたね。

会場の様子はこちら
会場で行われたアンケート結果もあり、なかなか面白いですよ。

ジャパンエキスポWebsite

今年の開催は7月6日〜8日です。

日本オタク大賞

このようなイベントが行われていること、ご存知でしたか?
これは2001年から毎年末または翌年初めに行われているイベントです。
その年のオタク文化を象徴するようなキーワードや作品に賞を与えるものです。
(Wikipediaより)

これまでの受賞作品はこちら。

* 2001年 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
* 2002年 株式会社海洋堂
* 2003年 機動戦士ガンダムSEED
* 2004年 擬人化ブーム(びんちょうタン)
* 2005年 大賞なし
(キーワードとして「秋葉原ブーム」…電車男、メイド喫茶等)

「日本オタク大賞06/07《はCS放送MONDO21にて放送予定です。
今回は一体どんなものが取り上げられるのでしょうか。

3月30日・31日(前・後編) 22:00〜23:00 放送予定
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2006年11月15日

フリーペーパー

日本でも最近このような記事を目にしました。

フリーペーパーは“群雄割拠”
2006年07月06日ライブドアニュース

話題のフリーペーパー“R25”が2周年を記念して、
銀座にカフェをオープンしました。
また、R25の女性版“L25“も今月1日に創刊されました。
皆さん、もうご覧になりましたか?

女性無料誌 創刊続々「消費の主役」は主婦・OL
2006年10月29日フジサンケイビジネスアイ

この記事にもあるように、最近は特に女性向けのフリーペーパーが増えているようです。
これはフリーペーパーに限らず、やはり消費の主役は
女性という流れがあるのでしょうね。
そこで、今回は、女性向けのフリーペーパーを取り上げてみました。

フリーペーパーと言えば、リクルート発行のものが知名度も高いようですが、
街を歩いてみるとかなりの数のフリーペーパーに出会います。
実際、私が原宿〜表参道周辺をぶらり1時間ほど歩いてみたところ、
なんと18種類もの情報系フリーペーパーに出会いました。
(クーポンや住宅情報などは抜かしています。)

その中でも目立つのはやはり女性向けの情報誌。
やはり世の流れは女性向け!です。

L25
女子にやさしく、たまにきびしいマガジン

l25.jpg
毎月1・15日発行
2006年11月創刊
雑誌やTV番組などの
ネタ元から掘り下げた
記事が見所。
インタビュー、映画情報、占い、レシピ等
都内中心に約40万部
地方発送あり

http://l25.jp

発行元:株式会社リクルート

WELL  
輝く女性を応援する情報マガジン

well.jpg
偶数月20日発行
2000年10月創刊
インタビュー、レストラン情報、旅情報、美容等
お得なクーポン情報
満載のOL向け情報
マガジン
都内で約30万部
オフィス購読可
http://my-well.net

発行元:株式会社ライフウェル

branche  
キレイになるマガジン・ブランシェ

branche.jpg

毎月末の木曜日発行
(12月は第3週発行)

美容に特化した内容(アロマ、コスメなど)
インタビュー、対談、映画、CD、イベント情報など

Website無

発行元:株式会社マガジンアンドマガジン

東京働女100
働く女性のためのフリーマガジン

tokyohataraku.jpg
月初め発行
2006年11月創刊
お店情報
美容占い
新商品情報
小説が読みごたえあり
東京・神奈川のコンビニ等で9万部

http://www.tokyo100.net/

発行元:株式会社ハンドレッド

alluxe  
ほんの少し、私に贅沢

alluxe.jpg
奇数月5日発行
2005年7月創刊
「購買力+行動力のある女性」をターゲットに、‘食'と‘美容'と‘旅'情報を中心に掲載。
alluxeとは、allure(魅力)とluxe(贅沢)を足した造語。
都内で約13万部
Web上で閲覧可

http://www.alluxe.jp

発行元:株式会社アリュクス

PQ
キレイになりたい女性のためのビューティーフリーマガジン

pq.jpg


毎月第2・4金曜日発行
2006年9月創刊
美容に特化して、ヘアサロンやエステなどの情報を
クーポンとともに提供
美容に関する特集もあり

http://ppq.jp/

発行元:株式会社クリエイターズカンパニーコネクション

そのほかにも、ターゲットを絞り込んだフリーペーパーがいくつかありました。

5l(ファイブエル)
50歳からファイブエル

5.gif
毎月1日発行
2005年9月創刊
上の記事ににもありました、団塊の世代に向けた情報誌。
株、伝統、レシピ、コラムなど充実した記事
東京・大阪の書店、旅行代理店などで30万部
定期購読できます

http://www.5-life.net

発行元:ライフエンタテイメント株式会社

学天walker
日本最大級の学生向けフリーマガジン

gakuten.jpg
毎月30日発行
学生をターゲットとして、格安グルメやファッション、
就職活動等について特集
モバイルSNSとも連動
girlswalkerのゼイヴェルと提携 首都圏で15万部
大学構内やコンビニなどで配布

http://gaku.st

発行元:株式会社メディア・オンライン

everblue
地球の未来と環境を考えるフリーマガジン

everblue.jpg
年4回発行

温暖化などの環境問題について、
かなり読みごたえのある1冊
エコ商品情報や、ゴミ知識、
エコ企業特集など、充実の内容

http://www.everblue-mag.com

発行元:株式会社(えい)出版社

最近はフリーペーパーをウェブ上で閲覧できたり、
ウェブサイトと連動しているものが多く、
配布場所から遠い方でも見る機会が増えています。

今回は残念ながら、首都圏を中心に配布しているものに限られてしまいましたが、
ご興味のある方は、是非こちら↓のサイトもご利用ください。
全国の様々なフリーペーパーを検索することができます。

U-nyo
タウン誌ネットワーク

ニッチメディアカタログ

フリーペーパー・マガジンの広告媒体情報サイト

Fリーグ
無料情報誌サイト

日本生活情報紙協会
日本で初めてフリーペーパー有力各社が組織した協会

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2006年07月14日

ポッドキャスト

昨年くらいから、よく聞くようになったポッドキャストという言葉。
ご存知の方も多いかと思いますが、まずはポッドキャストとは
いったいどんなものなのでしょうか。

question.gifポッドキャストとは・・・
お気に入りの音声や映像番組を登録しておくと、
その内容が更新されるたびに自動的にパソコンに
ダウンロードしてくれるシステムで、
それを携帯オーディオプレーヤーに保存すれば、
いつでもどこでも好きな時に好きな番組を楽しむことができます。

ちょっとした空き時間などに気軽に楽しめるのが特徴です。
簡単に言うと、ブログの音声版といったところでしょうか。
自分で音声ファイルを作って配信することも気軽にできるので、
今後ビジネスにうまく取り入れていくこともできるのではないでしょうか。

i-podblack.jpgi-podminipink.jpgi-podnanoblack.jpgi-podwhite.jpg


アメリカの調査会社Diffusion Groupによると、
2004年には84万人だったポッドキャスト利用者が、
2010年には5600万人にも達する見込みだそうです。
また、携帯オーディオプレーヤー利用者の内のポッドキャスト普及率は
2004年時点では15%だったものが、2010年には75%を占めるようです。
日本では、まだまだ認知度が低いようですが、だんだん注目度はあがっています。

2005年のマイボイスコムとJストリーム共同調査では、
認知度が16%、利用率3%ほどでしたが、2006年の3月には認知度は20%、
利用率も8%とアップしています。
これからの伸びが気になるところですね。

アイポッドでなくても、携帯オーディオプレーヤーなら何でも利用できますよ。

さて、今回はポッドキャストで楽しめる、
アートやファッションの話題をいくつかご紹介いたします。

+BT contemporary artwork review
bttitle.gif

話題のアーティストによる映像作品を,ポッドキャストでお届けします。
美術館やギャラリーでしかみられない作品を、
このサイトから、PCにダウンロードして自宅で観たり、
ダウンロードして好きな場所へ持ち出したりできます。



'CREPOTA
クリエイターのためのポッドキャストポータルサイト

crepota.jpg
クリエイターズ・ポータル(通称クリポタ)は、デザイン、
音楽、映像、ゲームなどあらゆるジャンルのクリエイターを支援し、
またそれらを目指す方々にクリエイターの真の姿や、
それに関わるエピソード等をお届けするサイトです。
普段あまり聞くことのできないクリエイターの生の声と素顔を、
ポッドキャスト(Podcast)で紹介していきます。

PingMag

pingmag.gif

東京をベースにするオンライン・デザイオン・マガジン。
“デザイン”という枠の中で、世界のトップで活躍するデザイナーから
近所の商店のオモチャに至るまで、
様々なアイディアやインスピレーションについて、
可能な限り幅広い話題を提供していきます。


ファッションスナップ

fashionsnap.jpg

最新ファションニュースを鋭く提供。
アパレルトークだけではなく
インテリアやブランドの時事情報まで配信する番組。

東京都現代美術館MOT

mot.gif

東京都現代美術館(MOT)がお送りする、日本初の美術館ラジオ。
コンテンポラリー・アートのこと、MOT収蔵作品
などについての話題満載です。


MoMAニューヨーク現代美術館


MoMAudio_gif.gif

MoMAの展示物について、アーティストやキュレーターの
ディスカッションを聞くことができます。
残念ながら、英語のみ。


Mod-TV fashion television


modtv.gif


スーパーモデルやデザイナー、ファッションショーと
その裏側などのレポートです。ビデオキャスティング。
こちらも英語のみ。

是非通勤時間やお仕事の合間など、お時間のあるときにお試しください!
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ブルートゥース

テクノロジー関連で、こちらも注目を集めているのが、Bluetooth。
いったいどんなものなのでしょうか。
i-Podなどの携帯オーディオプレーヤーが注目されている中で、
Bluetoothを使った関連商品が出てきています。

question.gifBluetoothとは・・・
Ericsson社、IBM社、Intel社、Nokia社、東芝の5社が中心となって
提唱している携帯情報機器向けの無線通信技術。
ノートパソコンやPDA、携帯電話などをケーブルを使わずに接続し、
音声やデータをやりとりすることができる。
Bluetoothは、免許なしで自由に使うことのできる2.45GHz帯の電波を利用し、
1Mbpsの速度で通信を行なうことができる(次期バージョンでは2Mbpsになる予定)。
Bluetoothは赤外線を利用するIrDAと違って、
機器間の距離が10m以内であれば障害物があっても利用することができる。
(IT用語辞典e-wordより抜粋)

Bluetoothを使った新しい商品には、こんなものがあります。

ivirt.jpg

7月7日にシチズンから発売された、この腕時計「i:VIRT」(アイ:ヴァート)。
内蔵のBluetoothハンズフリー機能を利用して
対応携帯電話・PHSの着信が音と光で通知されます。
保留・切断などの操作もワイヤレスででき、
Bluetoothのリンク切れになった時は振動と光で警告して、
電話の置き忘れを防いでくれるそうです。

もともとは電車の中でずっと携帯電話を握り締めている女性が
多いのを見たことから、女性向けに開発されたものだそうです。
このようにテクノロジーとファッションを組み合わせていけば、
いろいろな可能性が広がりそうですね。


詳しくはこちらをご覧ください。→シチズンホームページ


そのほかにも、ワイヤレスのヘッドフォンや、
パソコン周辺機器などたくさんのBluetooth商品が発売されています。
これからどのようにファッションと結び付けていけるかが、
大きな鍵になっていきそうです。

実は、カルランのブックにも、Bluetoothを使った
商品アイディアが掲載されています。
社会背景の解説の中でも、早くからブログやポッドキャストに目をつけていたカルラン。
世の中のニーズに合ったトレンドを発信できるのも、
このような的確なマーケット分析が行われているからこそ。
SS/08シーズンのブックの発行が待ちきれませんね!

皆様、是非お楽しみに。

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2006年05月18日

2006年ワールドカップユニフォーム

brazil.jpgitaly.jpgjapan.JPG


今回の代表ユニホーム提供メーカーは8社:

代表選手達に欠かす事の出来ないユニホームを提供するメーカーは
今大会、全部で 8社です。
日韓大会では12メーカーだったので絞り込まれた感じです。

その中でも出場国ユニホームをほぼ独占するのは
「 NIKE 」 「 adidas 」 「 PUMA 」 の3社で
最多なのは イタリア など、計 11ヶ国に提供する 「 PUMA 」 !!!
その次に ブラジル など、計 8ヶ国に提供する 「 NIKE 」 !!
そして 日本 など、計 6ヶ国に提供する 「 adidas 」 !
今回はPUMAが最多スポンサー国を獲得しました。

なんといってもアフリカ5カ国の独占が大きいのですが、
日韓大会時4カ国と比べると3倍増です。
一方日韓大会ではトップシェアだったadidasは4割減の3位に転落してしまいました。

しかしながらデザイン的には凝ったものになっています。
我が日本の刀デザインを始め、フランスアウェーのグラデーションもきれいです。
スペインのストライプ、T&トバゴのアシンメトリーなど個性豊かなラインナップです。
活躍が期待される各国の選手達からも目が離せませんが 、
様々な国の歴史や文化を取り入れた個性的なユニホームに
目を向けたらまた違った楽しみ方が出来そうです。

例えば日本は国土を囲む海の青を基調にして、
日本刀の刃文をデザインして日本古来のサムライ魂を表現したり、
お隣韓国はレッドカラーを基調に、脇に入ったラインは
虎のしま模様を表現しています。
前回優勝国ブラジルは国旗からの黄色を基調に、
左胸には優勝回数を表す5つの星、
そしてシャツの左下の裾には
「ブラジル人は楽しむためにサッカーをする」
というメッセージが 入っていたり・・・と

以下に各出場国のユニホームメーカーとその見所をまとめてみました。

ドイツ (adidas)
ホスト国として迎える06年もやはりシンプル。ただアウェイ用の赤は前モデルに続いてインパクトはある。
コスタリカ (JOMA)
ポーランド (PUMA)
エクアドル (marathon) 
アシンメトリーデザイン&右胸ゼッケン。marathonはエクアドルのメーカー。
イングランド (UMBRO) 
右肩にのみセントアンドリュース旗がモチーフにされたアシンメトリーなデザイン。
パラグアイ (PUMA) 
袖にもストライプが入って少し趣が変わった。また背面には全くストライプが入らず、かなり思い切ったデザインになった。
トリニダードトバゴ (adidas)
adidasでは珍しいアシンメトリーのデザイン
スウェーデン (UMBRO) 
肩に入る十字は左右で大きさが異なっており、デザイン的にはアシンメトリーになっている。
アルゼンチン (adidas) 
ホーム用は切り替えがデザインポイントになった。ネイビーのアウェイ用は相変わらずスタイリッシュ。
コートジボワール (PUMA) 
胸ゼッケンが右胸に移行。ソックスのツートン化も06年モデルの特徴
セルビア・モンテネグロ (LOTTO)
オランダ (NIKE) 
史上初めてオレンジ×白×青というオランダの昔の国旗の配色を使用し、新しいイメージである。
メキシコ (NIKE) 
グリーンも前モデルより若干濃くなって「メキシコらしさ」が出ている
イラン (DAEI) 
イランのユニホームはイランの国民的英雄でベテランFW「アリ・ダエイ」のデザイン。
アンゴラ (PUMA) 
胸ゼッケンが今年流行の右胸に移行。
ポルトガル (NIKE)
イタリア (PUMA) 
ニール・バレットとのコラボデザイン。特にアウェイ用はデザイン色が強い。Vネック部の国旗が特徴
ガーナ (PUMA) 
黒モデルはジンバブエに敗れて以来、サポーターからは忌まわしきモデルとされているよう。
アメリカ合衆国 (NIKE) 
アメリカといえばNIKEというイメージだが、自国開催の94年大会でのadidasの星条旗ユニホームという時代もあった
チェコ共和国 (PUMA)
ブラジル (NIKE) 
立て襟が付きました。シャツの左下の裾には「ブラジル人は楽しむためにサッカーをする」というメッセージ入り。
クロアチア (NIKE)
オーストラリア (NIKE)
日本 (adidas) 
国土を囲む海の青を基調にして、日本刀の刃文をデザインして日本古来のサムライ魂を表現。
フランス (adidas)
スイス (PUMA)
韓国 (NIKE) 
以前よりも明るめのレッドカラーを基調に、脇に入ったラインは虎のしま模様を表現。
トーゴ (PUMA)
スペイン (adidas) 
切り替えに細いストライプ。パンツとソックスに採用された明るいブルーが今までと比べ斬新。
ウクライナ (LOTTO)
チュニジア (PUMA)
サウジアラビア (PUMA) 
胸ゼッケンは06トレンドで右胸。


06ユニホームのトレンドは
アシンメトリー(左右非対称)デザインと
前胸のゼッケン番号が右に寄っているデザインです。:


このようにユニホームにも時代時代のトレンドがあります。
是非今回のワールドカップを見る時に、
「流行のユニホームだ」とか「メッセージのこもったユニホームだ」とか
思いながら観戦してみて下さい!

サッカーファンもそうじゃない方も、4
年に1度の祭典ワールドカップは寝不足になりながら応援しましょう!

さて、あなたの応援するチームはどこまで勝ち上がれるでしょうか?
ドイツで観戦するという方は、是非おみやげ話を弊社までお寄せ下さい。
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2006年03月20日

happy-slapping

ハッピースラッピングとはイギリスをはじめとし、
主にヨーロッパの若者の間で問題になっている社会現象で、
これは他人を暴行する様子を携帯電話で録画し、
友人たちやウェブサイト上に配信するというものです。

昨年の6月に発表されたロイター通信の調査結果によると、
イギリスでは12〜16歳の子供の10人に1人が
ハッピースラッピングの被害を受けていると答えています。
そして7人に1人は携帯電話以外でもメールやチャットで
いじめを受けたと答えています。

日本ではあまり耳にしない現象ですが、同じように携帯電話やwebが
普及している国としては他人事のようには思えないのではないでしょうか。

このような現象からバイオレンスとは、相手に計り知れない苦痛を与えると同時に、
人を惹き付けてやまない要素であると言えます。

現実に起こっている事であれ、フィクションであれ、
現代アート、音楽、文学、映画など様々なメディアでバイオレンスがテーマとして描かれ続けているのがその証拠と言えるでしょう。
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2006年02月15日

バーバル/ノンバーバルコミュニケーション

バーバル/ノンバーバルコミュニケーションとはあまり耳慣れていない言葉ですが、
バーバル(verbal)は「言葉の」という意味で、
ノンバーバル(non verbal)は「言葉以外の」という意味です。

人々がコミュニケーションをするときの重要度については、
資料によって若干の差がありますが、
バーバルコミュニケーションは5〜15%、
ノンバーバルコミュニケーションについては85〜95%を占めると言われています。
そして、実社会でのそれぞれの使用頻度は、
バーバルコミュニケーションが約35%、
ノンバーバルコミュニケーションが約65%と言われています。

今現在、実社会でのバーバルコミュニケーションは増加傾向にあります。
これは、ユビキタス化が進むにつれて情報伝達ツールが増え、
それによってどこにいても相手とメッセージのやり取りが可能になったからでしょう。

こうしたバーバルコミュニケーションが増えることによって、
人対人のコミュニケーションの希薄化が起こってきています。

なぜなら、直接相手に会わなくても手軽に文字や言葉の情報伝達が行われ、
相手と直面してコミュニケーションを取る機会が減っているからです。
そんな時代だからこそ、逆にノンバーバルコミュニケーションは注目されているのかもしれません。

ブログ

ここ数年ですっかり定着したブログ。
バーバルコミュニケーションの1つとして挙げられる、
このブログについて改めて掘り下げてみましょう。

そもそもブログとは【ウェブログ WebLog】の略で
ホームページの一形態です。普段は日記のように使われますが、
実はIT用語辞典には以下のように解説されています。

「個人運営で日々更新される日記的な Webサイトの総称。一般的には、単なる日記サイト(著者の行動記録)ではなく、ネットで見つけた面白いニュース記事や Webサイトへのリンクを張り、そこに自分の評論を書き加えた記事が時系列に配置されているWebサイトのこととされているが、厳密な定義はない。」
(IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp


このブログに関しては、誰でも気軽にホームページを作成できることや、
携帯電話でも作成可能なものもあるということで、
様々な人が自分のブログ(ホームページ)を持つようになりました。

ブログをきっかけにインターネットを始めた人や、
あまりコンピューターが得意でない人もパソコンを使うようになり、
ブログはバーバルコミュニケーションの増加を促進しているのです。

ソーシャルネットワーク

ブログとともに近年注目を集めているのが、
「mixi」、「GREE」などで知られるソーシャルネットワーキングサイトです。
ソーシャルネットワークとは直訳すると「社交的なネットワーク」になります。

これらのサイトでは、自分のページをもつことができ、
ブログやメールといったネットワークツールも充実しています。

ソーシャルネットワークサービスでは、
アカウントによりサービスへの参加者を管理しており、
ネットワークに参加するためには既に参加しているメンバーからの招待状が必要になり、
この招待システムが安全で社交的なネットワークを実現しているのです。

そして、登録の際に名前や職業、趣味などのプロフィールを登録し、
自分がどのような人物なのかを公開することによって、
信頼をもった交流を始めることができます。

実際、本名を公開しているユーザーも多く、
本名から数年来会っていない同級生を発見するなど、
思いもよらない出会いに遭遇することもあります。

こういったソーシャルネットワーキングサイトの流行も
バーバルコミュニケーションの増加につながっています。

社会傾向

このようにバーバルコミュニケーションの増加という社会傾向の中、
カルランでは新しい方向性を発見しました。
人々は誰しもが「理性的な面」と「そうでない面」を持っているものです。
バーバルコミュニケーションが「理性的な面」だとしたら、
ノンバーバルコミュニケーションは「そうでない面」になります。

現実に「理性的な面」が増加していれば、
心の中に「そうでない面」に対する欲求が生まれます。
カルランでは「そうでない面」つまり本能的なエネルギー、
欲望から生まれる衝動的なひらめきを、AW07/08シーズンの
トレンドの芽のひとつとして取り上げています。
人間の感覚を重要視し、気・オーラ、あるいはチャクラのような
肉体の内側に秘めたエネルギーをイメージさせるテーマです。

日本でも近年、オーラやチャクラについての注目度は高まっています。
オーラをテーマにしているテレビ番組が放送されていたり、
また、チャクラセラピーという健康法なども話題を呼んでいます。
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2006年01月18日

ユビキタス

question.gifユビキタスとは

ユビキタスとは、インターネット等の情報ネットワークに、
いつでもどこからでもアクセスできる環境を指し、
ユビキタスが普及すると、場所にとらわれないコミュニケーションが
実現出来るようになります。
「ユビキタス・コンピューティング」、
「ユビキタス・ネットワーク社会」のようにも使われ、
「パーバシブ(pervasive)・コンピューティング」ということもあります。

アクセスに使う端末は、パソコンや携帯電話に限らず、
冷蔵庫や電子レンジといった家電製品、自動車、自動販売機等も
インターネット接続され、ウェアラブル・コンピュータと呼ばれる
身に付けるコンピュータも登場しています。

この概念は、米ゼロックス パロアルト研究所のマーク・ワイザー氏が
1988年に提唱し、ワイザー氏のHCI(human computer interaction)研究の中から
生まれてきたものです。

ワイザー氏は多くのユーザーが1台の大型コンピュータを使用する
「第1世代」、1人で1台を使用する「第2世代(現在)」に続く
「第3世代」のコンピュータ利用形態として、ユビキタスを提唱しています。
「第3世代」とは、1人を多数のコンピューターが取り囲む世代です。
つまり、自分の使いたいときに自分のネットワークにアクセスできる、
人間中心のコンピューター環境のことを言います。

日本政府も後押し

現在、政府では2001年1月より「e-japan戦略」というものを行っています。
これは、2005年までに日本が世界最先端のIT国家を目指し、
それ以降も世界最先端のIT国家であり続けるというものです。
そして、これをサポートする形で出てきた総務省の政策に
「u-japan(ユビキタスネットワークジャパン)」というものがあります。
「u-japan」はその名の通りユビキタス社会を作り上げようという政策です。

総務省ホームページ
http://www.soumu.go.jp/menu_02/ict/u-japan/index2.html


ファッションとユビキタス


ユビキタス社会はあと10年以内には一般に普及するものと考えられています。
では、ユビキタス社会でのファッションはどのような形になっていくのでしょうか。

今日、パソコンや携帯電話のようなネットワーク端末から
冷蔵庫や掃除機のような家電にいたるまで、その機能もさることながら、
デザインのファッショナブル化が進んでいます。
ユビキタス社会においては、今以上にこういった
ネットワーク接続の出来る媒体が増えていくはずです。
そして、ネットワーク端末を常に身につけるようになれば、
自然とそのファッション性が求められるでしょう。

現在市販(又は開発中)されている物の中で、
ユビキタス社会に向けて新たに出てきたネットワーク媒体には
一体どのような物があるのでしょうか?


FeliCa


FeliCa(フェリカ)は、ソニーが開発した非接触ICカード技術方式で、
JR東日本のSUICAや、おサイフケータイなんかで使われています。
すでにお使いの方も多いと思いますが、コンビニやスーパーなどの会計時に
専用のリーダーにかざすだけで会計ができたり、
JR線に乗るとき自動改札も通れたりします。

日常生活をスムーズでより快適に、ユビキタス社会では
「現金」を持ち歩くということがなくなってくるのかもしれません。

ウェアラブル・コンピューター

ウェアラブル・コンピューティング(ファッション)
というものが近年注目されています。
ウェアラブルコンピューティングとは
「身につける」コンピューターのことを言います。

本来は、パソコンやその他周辺機器を身につけられるようにした物のことを言いますが、
家電がファッション性を備えてきた流れと交差して、
ファッション(服・装飾品)がコンピューターの機能を持つ、
という意味合いも持ちます。

現段階ではこのウェアラブルコンピューターはまだ開発中な物が多く、
発売されても一般にはあまり普及していないのが現状ですが、
IT先進国の日本や韓国などでは近年ウェアラブルファッションショーも行われており、
ウェアラブルファッションが一般に普及する日が来るのもそう遠くないように感じます。

wear1.jpgwear3.jpgwear2.jpghitachi.gif


ユビキタス社会の主役


パソコン、インターネット、携帯電話がユビキタス社会を支えます。
パソコンの歴史をたどると長くなりますので、さておき、
インターネットは1961年にアメリカの国防総省によって、
電話網に代わる通信手段の研究として始まったのが最初です。

日本でインターネットの個人向けサービスが開始されたのが1994年で、
Yahoo! JAPANが1996年にサービスを開始, Googleの登場が1998年と、
大変歴史が浅い通信手段です。

それに、比べると携帯電話は長い歴史の中で
今日の携帯電話の姿が登場してきました。

最初は1946年にアメリカのセントルイス市で
自動車電話としてスタートしました。
携帯電話は自動車電話、ショルダーホン、アナログ、デジタル、
高速デジタルと進化してきました。

ユビキタス社会の主役は「パソコン、インターネット、携帯電話」と
様々なデジタル機器、又は家電や自動車などとの
連携によって構築される社会です。

ユビキタス社会と高齢化社会

日本は世界一の長寿国であることは周知の通りです。
団塊世代の10年後とユビキタス社会を求め進化し続ける
10年後はちょうど、時期的に符号します。

日本が目指すユビキタス社会が、「いつでも、何処でも、誰もが、
生活を便利にケアーできる、高齢化社会型ユビキタス」になったとしたら、
お年寄りはもちろんのこと、壮年、若年層と
皆がハッピーな世の中が訪れるに違いありません。

ライフスタイル

ユビキタスが定着したとき、
どのようなライフスタイルが生まれてくるのでしょう。

たとえば、子供のころアニメや映画で見たような
リストバンドで会話をしたり、モニターだけの会議室で画面越しに会議したり、
すでに実現していることもありますが、
少年時代に思い描いていた夢のようなことが
日常生活で当たり前になるのでしょうか。

このように著しく進化する社会の中、LOHASな生活というものがよく言われます。
ユビキタス社会への歩みによって生まれてきた急激な進化の中、
もっと心とからだにゆとりを持ちたいという考えが広まってきているのでしょう。

また、ますます自己責任が問われ、孤立化が進むとともに、
一方では帰属意識もさらに高まり トゥーギャザーリングと言われる
行動パターンがますます増えていくのは間違いないでしょう。

10年後はユビキタス社会とLOHAS、そしてニューコミュニティーの中での
ライフスタイルが想像に難くありません。
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2005年11月17日

チャリティーブーム

ファッション業界のチャリティーブーム

naomi.jpg

9月9日から16日まで開催されたNYコレクション (Olympus Fashion Week)。
最終日にはスーパーモデルのナオミ・ キャンベルの呼びかけで
Fashion For Reliefが 行われました。
このランウェイショーはハリケーン・ カトリーナ被災のためのチャリティーイベントで 、
モデルのイマン、リンダ・エヴァンジェリス タが賛同し、
セレブや一般の人々の援助を募り、 ビヨンセ、ニコール・リッチー、ディディ、
リンジー・ローハン、ジェイ・Z、シンディー・ クロフォードと
豪華な面々が集まりました。

入場チケットは$100で利益は慈善団体 「AmeriCares(アメリケア)」に寄付されます。

ナオミ・キャンベルはこのほかにも、 動物救援活動、
ブラジルの子供達の支援活動など、 数多くのチャリティー活動に携わっています。

clothesline.jpg
ナオミ・キャンベルもイギリス出身ですが、
同じイギリス出身のトップモデル、ジェイド ・パーフィット、
ジャスミン・ギネスビール の二人も、彼らの友達であるジータ・ロイド とともに、
アフリカのエイズ被害にあっている 子供達を救うために、基金提供者を招き、
Clothesline Fashion Showを主催しています。
Giorgio Armani, Vivienne Westwood, Alexander Mcqueen, JohnGallianoなどから 寄付された服をオークションにかけるなどして
約£150.000集めたそうです。

frida.jpg

2006年クルーズコレクションで世界中の注目を 集めながらデビューを飾った
グッチのクリエイテ ィブ・ディレクター、フリーダ・ジャンニーニ ですが、
彼女のコレクションにはもう一つの 大きなプロジェクトが連動していていました。
それがグッチにとっても過去最大規模となる ユニセフ支援キャンペーンです。

彼女はクリスマス シーズンにロゴ入りのキャンドル、
テディー ベア、ショルダーバックなど15種類のスペシャルアイテムをデザインし、
売上の20%をユニセフに 寄付するそうです。

特に欧米ではボランティア精神が息づいているので、
コスメやファッションデザイナーにとって、
ファッションショーでチャリティーの要素を含ませることが
必須となっているのだそうです。

セレブのチャリティーブーム


sharon.jpg

世界のセレブにとってチャリティーとはトレンド というよりも、
もはや当たり前のものとなって きたようです。

世界一の富豪、ビル・ゲイツ夫妻が2000年に設立した
「ビル&メリンダ・ゲイツ基金」を通じて、
今後財産の95%、437億ドルをエイズ やマラリア撲滅のために
寄付していく予定と なっています。

ハリウッドでもマドンナ、シャローンストーン、
アンジェリーナジョリー、トム・クルーズを はじめ、
たくさんのセレブが本格的にチャリティ ー活動に携っています。
セレブのチャリティ ーブームは今後も長く続きそうです。

WHITE BAND(ホワイトバンド)

white.jpg

日本でも今年7月2日の発売とともにブーム となり、
わずか3ヶ月で売上が400万個に迫る勢いです。
日本では「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンを行い、
3秒に1人の子供が貧困から 死んでいるという事実を伝えるために
バンドには1秒を表す「*」マークが3つデザインされています。

現在、世界約90カ国以上で行われている
G-CAP (ジー・キャップ:Global Call to Action Against Povertyの略)
という世界的なキャンペ ーンで共通に用いられているシンボルが
ホワイトバンドですが、そもそもホワイトバンド 運動は
アフリカの貧困層の人々が手に包帯や白い布を巻いて訴えたのが始まりで
「貧困をな くそう」という思いから生まれたのだそうです。

ホワイバンドは寄付活動ではなく、
「貧困問題の現実を多くの人に知ってもらう」ことが目的で、
バンドの収益はその啓蒙活動の 資金になるそうです。

今ではそれぞれの国で各々のデザインを施した
ホワイトバンドを見ることが出来ますが、
ある国ではただ単に白い包帯や白い糸を巻いただけの人もいます。
意識が同じであれば多種 多様なバンドがあってかまわないということです。

通り過ぎる人、ショップの店員さん、意外だなと思う人も含めて
あちこちでたくさんの人が ホワイトバンドをつけているのを見かけ、
日本でもチャリティー活動がどんどん日常的な域にまで浸透していきそうな予感がします。

whiteband.jpg
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2005年10月19日

新懐古主義“プレイオロジー”

KIDDY LANDキディーランド

img1.JPGキディーランドはキャラクターグッズ、おもちゃ、雑貨などを扱い、
全国で約83店舗を展開しています。
その中でも特に高い集客率を誇る、表参道店には子供をしのぐ勢いで、
大人がどんどん吸い込まれるように来店し、大変な賑わいです。


このキディーランドの中でも、最近人気の商品、注目商品を
いくつか紹介したいと思います。

i-dog.JPGi-dog



dollcena.JPGDOLLCENA/ドルチェナ


ps.JPG食玩系


cube.JPGルービックキューブ


color.JPGエルマーシリーズ


doll.JPGBRATZ/ブラッツ



moomin.JPGムーミングッズ



gb.jpgゲームボーイミクロ



KIDDY LANDのホームページはこちらから

日常生活にも遊び心

最近では、お風呂用品や家電製品でも可愛らく、遊び心のあるものが好まれ、
またノスタルジックな北欧や東欧からの輸入雑貨も
その可愛らしさから人気を博しています。

bath.jpgBathing(バスイング)
北青山などに店舗を構える
一見アイスクリーム屋さんのようなお店。
Bathing石鹸をアイスクリームのように
ガラスケースに陳列し、量り売りをしています。
その中でも注目商品は1950年代の
アメリカンポップを意識した可愛いお風呂用品です。


Bathingのホームページはこちらから

souji.jpg
Henry:
掃除機Henryもその可愛らしい形とデザインで人気です。


checo.jpgチェコ雑貨:
ノスタルジックで木の温もりを感じる
チェコ雑貨はインテリアとしても人気。



「CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY」
(チャーリーとチョコレート工場)


ティムバートン監督、ジョニー・ディップ主演のこの映画も
日本上映から約5週が過ぎますが、依然ランキング2位と
なかなかの好評振りです。

この映画の原本となった「Charlie and the Chocolate Factory」
(邦題「チョコレート工場の秘密」)は発行から40年経った今でも
人気は健在です。

ストーリー内容:世界で最も有名なウォンカチョコレート。
しかしその工場には15年間誰も入ったこともなければ
出たこともないというところで、
最も謎めいたチョコレート工場としても有名。
しかし、ついにその謎の極秘工場が
「ウォンカ製の板チョコにはいっている
“ゴールデンチケット“を引き当てた五人の子供に、
工場の見学を特別に許可する」
という発表を出して大騒ぎになります。

ジョニー・ディップが演じるのは、
まさに子供のまま大人になったような
愉快で、奇抜で怖いものなしの成功者。
その魅力的な人物像とチョコレート工場の中の
ファンタジックでノスタルジー溢れる世界が
この映画の魅力となっています。


「チャーリーとチョコレート工場」のホームページはこちらから

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