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2007年07月18日

セカンドライフ

最近ネット上でよく目にする「セカンドライフ」。
ついこの間の13日に日本語版βがやっと公開され、
これからさらに日本での注目度もアップです!
既に参入済の企業も多く、マーケティング戦略の1つとなりつつある
セカンドライフについて、 是非この機会に詳しくなっておきましょう!

question.gifセカンドライフとは?

アメリカのリンデンラボ社が運営しているオンライン上の3Dバーチャル世界で、
プレイヤーはアバターと呼ばれる自分の分身のようなキャラクターを作成し、
その世界で遊ぶことができます。

そこでは、現実の世界と同じように土地を購入したり、
ビルを建てたり、買い物をしたりすることもできます。
自分が作った製品を販売することもでき、
そこで得た収益は現実世界のお金に換金することもできるので、
様々なビジネスチャンスが広がっています!

現在もセカンドライフを利用している企業は既に数多くあり、
これからどんどん広がっていくものと思われます。

詳しくはこちら→セカンドライフ(日本語版・基本概要)
セカンドライフで売れているものは、やはり衣朊で、
90%以上を占めているそうです。
バーチャル世界で自分のアバターに好きな朊を着せることができる、
というのも魅力となっています。

現在のトータルアカウント数は、全世界で800万人を超えています!
まだ日本での認知度は低いものの、今後日本語版の公開に伴って、
日本での話題性も高まっていくでしょう。

では、セカンドライフで活動を行っている企業、ブランドを見てみましょう。

American Apparel
americanapparel.jpg

2006年にいち早く参入しました。セカンドライフ内店舗のビジターに、実際の店舗で利用できる15%オフクーポンを配布しました。


Dior
dior.jpg
今年2月に発表された新作ジュエリーが、セカンドライフ内の「Belladone Island《で先行発表されました。 ハート型の島に4つのジュエリーオブジェがあり、アバターが触ったりすることができます。


Adidas
靴を販売しています。遊び場スペースもあるようです。
↓こちらでセカンドライフ内店舗の動画がご覧いただけます。
アディダス動画

セシール
3月から出店を始め、カタログ展示やビデオ上映に加え、アバター用の衣装も無料提供しています。

三越
mitsukoshi.jpg
日本の百貨店としては初めてセカンドライフに出店します。呉服店をイメージした歴史ゾーンと、未来の三越をイメージした未来ゾーンの2つからなり、 歴史ゾーンが先行して今月19日から開始されます。はっぴと扇子の無料配布も行われます。


日産、トヨタ、マツダ
mazda.jpg
自動車メーカーも多数セカンドライフに参入しています。日産は自動車の自動販売機を設置。マツダは特設コースを完走すれば無料で車を配布。


NTTドコモ
docomo.jpg
全機種・全色揃った最新端末や、昔の端末の展示が行われています。無料入手できる携帯電話は、チャット時用のアニメーションが仕込まれているそうです。


また、新たなイベントとして、ステラマッカートニーが7月13日より
ステラと動物愛護団体PeTAの特設アイランドを設置し、
毛皮反対キャンペーンを展開します。
Tシャツのスローガンコンテストなどもあり、
新しい形で自身の主張を訴えかけるイベントとなっています。

セカンドライフ参入企業や、お勧めスポットなどのガイドはこちら
セカンドライフ ガイド

セカンドライフ以外にも、このバーチャル世界は多くの人の興味をひきつけています。

H&Mは、コンピュータゲーム「The Sims」と提携し
「H&M Fashion Stuff Pack」を製作しました。
このゲームも3D世界で自分のキャラクターを設定し、
H&Mの衣装を購入したり、デザインしたりすることができます。
しかも優秀な作品は実際にH&Mの店舗にて販売されるという特典付です。
まさに消費者が介入した戦略といえますね。


その他にも、セカンドライフに対抗するサイトが計画されていたりと、
バーチャル世界を利用した戦略はどんどん広がっていきそうです。

仮想の世界とはいえ、様々な新商品を試すことができ、
現実世界では伝えきれないイメージやコンセプトを宣伝し、
企業と消費者の距離を近づけていけるものとなっているようです。
(記事はこちら
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口コミサイト

さて、インターネットを利用した戦略で話題を集めているものは、
セカンドライフ以外にもたくさんあります。

世界中のいろいろな人と繋がりを持ち、意見交換できるという
インターネットの特長を活かした戦略で、
今注目を集めているのが「口コミ」です。

こちらの記事でも述べられていますが、
消費者の口コミ影響力を活用した、様々なインターネット戦略が見られます。
口コミの発端となる意見を発したりするブロガーなどを指す
“インフルエンサー”という言葉も生まれています。

こちらの記事もご参考に
これからの口コミサイトはSNS化の方向へ (All about 2007年1月12日)
口コミによって本物だけが生き残る時代へ (All about 2007年1月19日)

自分のブログを作成したり、SNSを利用する消費者が増えている今、
こちらも消費者介入型の戦略として取り入れている企業が
多く存在しています。

また、自分のブログで新製品などを紹介すると、報酬がもらえる!
というサービスも登場しています。
Blomotion

フランスでは、ナイキがNike+kit発売の際に20人のブロガーを雇い、
全員にNikeのランニングシューズとI-pod nano、そしてNike+kitを進呈し、
個々のブログでその経験談を紹介してもらう、という試みも行っています。

他にも、無印良品のウェブサイト“空想無印”では、
消費者が「実際にあったらいいな《という商品を提案したり、
その商品に投票したりして、商品化の過程に消費者が参加しています。
ウェブサイトはこちら

以上、カタチは様々ですが、各企業がインターネットや
テクノロジーを駆使した戦略を取り入れ、
今までとは異なる消費者との関係を築こうとしている様子が伺えますね。

技術革新の波に乗って、新たな企画戦略を生み出しましょう!
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